2026年6月12日金曜日

タビを見送りました

ご無沙汰しています。急に1年以上ぶりに書いても誰も見ないかもだけど、備忘として書いておきたいことができました。

この日記はもともと自分の近況を札幌の両親や友達に知らせるために始めたのですが、父が亡くなり、母が東京に来て、なんとなく「一定の役割を終えた」感があったのでなんかもういいかな、と止めてみた、というのがしばらく放置していた経緯でした。


(3カ月くらい前のタビ)

タビ、年一回のワクチン以外は全然獣医さんに行かない健康優良児だったのですが、ゴールデンウィーク頃になんかカリカリをこぼすなあ、と違和感があり、診てもらったところ口の中に腫瘍ができていて、それが痛いのでうまく食べられないのだ、ということがわかりました。いつもウニのSUBシステムを洗浄してくれる、3カ月に一回お会いするクールな獣医さんが、タビの口の中を覗いた瞬間にとてもやさしい表情になったのを見て、あ、これはよくないんだな、と直感。生検で「扁平上皮癌」と診断がついたのですが、治療をするとしたら下あごを取って胃ろうにする、それでも何か月延命できるかはわからない、とのこと。それが5月中旬。

口内炎や関節炎の炎症をおさえる、1か月効果が続く注射をしてもらい、その後ちょっと食べてくれるようになったのですが、ここ数日急に食べられなくなり、水を舐めることもできなくなりました。自分の口から食べたり飲んだりできなくなったら、そこから先は生きていても餓死を待って衰弱していくということ。そうなる前に、まだタビがご機嫌な気持ちでいるうちに、昨日安楽死をしてもらいました。

安楽死はタビを苦痛から解放してあげるために決断したけど、それから今までずっと重たい気持ちでいたけど、本当につらくてやりきれない気持ちになったタイミングが二度ありました。

安楽死をこの日のこの時間にお願いします、と予約したとき。

タビを連れて行く朝がきたとき。

タビの命を終わらせる段取りを淡々と進めている自分がいやで、でも仕方ないじゃんと自分vs自分の闘いがあって、かなり気持ちが疲弊しました。でもここ数日でストン、ストン、と階段の段差を降りるみたいに状態が悪くなっていったタビを見て、自分の決断は間違いではなかったと思っています。

今日はペット霊園でお坊さんに読経してもらい、焼いてもらって、タビはきれいな骨になって帰宅。これから49日かけて猫天国に歩いていきます。入口でマロが待っていてくれるはず。

ウニはいつも一緒にいたタビがいなくなったことをどう感じているのか、まだちょっとわかりません。探すようなそぶりはないけど、いつもよりウニャウニャと鳴くことが多く、ちょっと不安そうにしています。猫は「いつもと同じであること」を居心地よく感じる動物なので、私の気持ちの揺れとか、タビがいない空間とかを居心地悪く感じているのかもしれません。

タビの分もこれまで以上にウニを溺愛しちゃうぞ。




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