1時間半の映画だけど3時間以上観てたような錯覚。高名な婦人科医が、患者への説明も同意もなしに不妊治療に自分の精子を使っていたことが、ある一人の女性のDNA検査からわかり、異母きょうだいが次々にわかっていき、証言や証拠はあっても医者本人の意図がわからず、道徳的にはアウトなのはあきらかなのに、法的には罪に問うことができず、被害者である生物学上の子供たちは自分のアイデンティティや、共通する疾患に悩む、という話。
ひたすら怖いです。私の人生の中で「胸糞悪い」という言葉が一番ぴったりくるものを観た、と思います。しかしドキュメンタリーとして構成が秀逸で、良作。
* * *
暑いので相変わらず猫たちが床に落ちています。
暑いのでウニは夜一緒に寝てくれません。タビは最初の1時間は一緒にいるけど、こんな仕打ちを。
(頭ぐいー)
やめてよー。
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