2019年9月7日土曜日

頻尿・血尿

ウニ、抜糸してから一週間経ちました。

(毛刈り跡にも産毛が生えてきたよ)

手術したおなかをかばうように、スフィンクス座りが多かったのですが、今日は手術後はじめてのおなか全開へそ天。

(ねじり。はやく生えそろうといいねえ)

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ウニが受けた手術はSUB(Subcutaneous Ureteral Bypass)システム設置術といって、「皮下で」「尿管を」「バイパスする」キットを設置する手術でした。腎臓から膀胱につながる尿管が石で詰まったから、詰まった尿管はあきらめて、新しいのを作っちゃおうぜ、みたいなことだと理解しています。

この手術自体まだ5~6年しか歴史がないらしく、ネットで検索してもあまり事例が出て来ません。今回私がすごく困っているのは、もともと術後の後遺症として先生から言われていた「頻尿」です。何度もトイレに行く、でも出ない。出ないのに何度も何度もトイレに行く姿を見守るしかないのは、飼い主としてはつらいなあ・・・くらいに考えていたのですが、本気の頻尿はそんなものではなかった。

病気であっても常にトイレでおしっこしたいので、基本的にはマメに階段を上り下りしてトイレに通っているウニですが、マジ頻尿モードになると、「あ、出そう」と思ったらそこがトイレ。洗面台だろうが、廊下だろうが、飼い主の布団だろうが、いつでもそこがトイレ。空振りも多いし、出たとしても2滴とかその程度なんだけど、とはいえ猫のおしっこは匂いも強いので、あまり放置もしたくない。というわけで、ソファや布団などのファブリック類にはすべて防水カバーをし、よく緊急おしっこをしてる場所にはペットシーツを敷きまくって、あとはもう見つけ次第に拭きまくって、という風にしてしのいでいます。けっこう大変。

先生に聞いても「手術後しばらく頻尿・血尿は続きます」としか答えてもらえず、「しばらく」ってどのくらいなんだよ!と。1週間で治る猫もいれば3年そのままの猫もいるらしい。辛いのはウニなんだけど、でも飼い主もけっこう辛い。

はやく頻尿が治って、今後の腎臓もずっと元気に働いてくれますように。

*  *  *

最近ウニにかかりきりなので、ちょっとさみしいタビ。寝るときは一等地(=私も枕の横)でアマアマです。



ウニは私が帰宅すると頻尿タイム開始。3時間くらいするとやっと落ち着いて、お気に入りの場所で寝ています。(しかし夜中の2時にまたフィーバータイムが・・・)

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