犬や猫は鼻から呼吸するので、口を開けてハアハアするのはそれ自体が異常事態。タビはここ1~2ヶ月、遊んだあとに口が開くようになりました。
(こんな感じで)
メインクーンは心臓肥大を持っていることが多い種類の猫で、その場合も開口呼吸することがあります。あとは、肺の機能が弱いかもしれないし、どっか気管の問題かもしれない。近所の動物病院では肺のレントゲン以上の詳しい検査はできないので、マロさんのガン治療でお世話になった『動物高度医療センター(JARMEC)』で詳しい検査をしてもらってきました。
呼吸器科と循環器科の先生がそれぞれ付いてくれて、ひととおり検査して、「喉から下、肺も心臓も問題ないですね。鼻の穴から喉につながる辺りで管が狭くなっているせいで、息を吸うときに管が詰まってしまって、口が開くのだと思います」と、検査結果のいろんな写真を見ながら説明してくれました。心臓や肺じゃなくてよかった!!一安心。
鼻の管が狭くなっているのは、子猫のときから持ってる猫カゼのせいで鼻炎の炎症がひどくなった結果、癒着した可能性があると。治療としては、麻酔をかけて鼻からバルーンカテーテルを入れ、ふくらませて狭くなってるところを広げる、というのをやりましょうということになり、さっそくそのまま処置をしてもらいました。麻酔をしてCTで詳しく診た結果、鼻炎が実は治っていなくて右の鼻が詰まってしまっていて、そのせいで右の耳も中耳炎になってしまっている、ということがわかりました。右耳が汚れてたのはこのせいだったのか・・・。いろんなタビの不調の原因がはっきりわかって、スッキリ。詰まっていた鼻水を吸引してもらい、カテーテルの治療のあと、麻酔がさめるのを待って、病院を出たのは夕方6時。朝9時からずーっと待合室にいたので疲れたけど、治療費高かったけど、JARMECで検査をお願いしてほんとによかったです。マロの主治医だった先生にも会えて、改めてお礼を言えたし。
ちなみに昨日は全部で20万円。7割保険で戻ってくるけど高い。JARMEC、たしかに高いんだけど、ここぞという時は頼るべきと思います。
* * *
夏はとうきび。今年も札幌(正確には銭函)に住んでる友達が、おうちの庭で採れたとうきびを送ってくれました。(ちよ、サンキュー!)
(採れたて、新鮮そのもの)
(さっそく剥いて茹でる)
(食べる!ぷりぷり、つやつや)
甘い!おいしい!冷凍したからしばらくオヤツで楽しめます。私の茹で方は、2.5リットルのお湯に塩を50グラム。沸騰したら最後の薄い皮を1枚だけ残した状態で12分茹でて、火を止めてそのまま10分くらい待ちます。で、すぐ食べない分はまだ熱いうちに最後の皮を剝いてラップして冷凍庫へ。
* * *
最後にタビばっかりじゃなく、ウニの写真。
(インテリアっぽくなってるウニ)