去年の12月に
タビが供血猫として初出動したのに続き、ウニも本日、供血猫としてのお仕事をして来ました。
(オツトメ直前、アンモニャイト状態のウニ)
動物は人間と違って血液バンクのシステムがないので、輸血が必要になった時のために供血用に犬と猫を飼っている動物病院がけっこうあります。そのほかに獣医師やスタッフが飼っている犬や猫の血を使ったり、その病院に通ってきている飼い主さんに呼び掛けてドナー登録をしてたり、なんとか足りない血液をまかなって輸血をしているのだそうです。
供血猫になるには条件があって、完全室内飼いで、体重が4kg以上あって、毎年ワクチンを受けていて、過去に輸血をされたことがなくて、皮膚疾患がなくて、猫エイズ等の感染症にかかっていないこと。あとはなにより、麻酔をしなくても長時間じっとしていられる温厚な猫であること。うちのニャンズは2匹とも条件をクリアしているし、マロの時に輸血をしてもらって本当にありがたかったので、お返しのつもりでドナー登録をしています。
ウニは60㏄くらいの血を提供して帰って来ました。ウニ、がんばった。おつかれさま。
* * *
うちの近所に
カゴアミドリっていう、カゴの専門店があります。
(店内、手編みのカゴだらけ)
猫ちぐらも扱ってるんだけど、うちのニャンズには猫ちぐらはちょっと小さい。とくに入り口が狭すぎて、たぶん入ってくれない。というわけで、猫ハンモックともうひとつのお昼寝場所を作ってあげるために、「これは!と思われるカゴ」をずっと探し求めていたのですが、ちょうどよさそうなのが入荷したというので、すかさず買って来ました。
(くんくん・・・)
(タビもやってきて、くんくん・・・)
(入らない、むむっ)
猫あるある、「飼い主が気に入って買って来たものは、猫は使わない」がまたしても!?いや、たぶんこれは網目の触り心地がよくないに違いない。
(というわけで、フリースを敷いてみた)
(タビがイン!)
思ったとおり、タビがカゴに入って満足そう、ウニはいつも通りハンモックでしばらく寝ていたのですが、1時間くらいで、なにやらごそごそ。
(ウニも入りたいニャ~)
このあとタビが水を飲みにカゴを出た隙に、ようやくウニもイン。
(なにそのドヤ顔!?)
とりあえず2匹とも気にいってくれたようで、6000円が無駄にならなくてよかったよかった。