昨日は『わが母の記』を見に行って来ました。驚きの満席。そして観客の平均年齢がまた驚きの高さ。樹木希林の演技はほんとにすばらしかった。痴呆が進んでとんちんかんな会話をするところで、けっこう観客が笑うんだけど、あそこで本当に笑っていいのかな。私は希林さんのそういうコミカルな演技で救われた感じ。他の役者さんたちも全員とてもいい演技をしてました。原作はもっと淡々としてたけど映画になってすっきりストーリーがついてわかりやすくなってましたね。きれいな「赦し」の映画になってました。
そして今日は雨なので、うちにひきこもって録りだめしておいた三谷幸喜を見まくっています。『ベッジ・パードン』は初めて見たけど、大泉洋のうまさを再認識。このあと、中井貴一がたのしみな『コンフィダント・絆』です。それにしても三谷幸喜やっぱりすごいね。『ろくでなし啄木』がイマイチだったのはどうしちゃったんだろう。役者?
明日はマロを獣医さんに連れてってワクチンです。またウニャウニャ抗議されるんだろうな。帰って来てからは、1時間くらい「嫌いニャ」って態度をされる予定です。
(明日の恐怖を何も知らず、のんびりするマロさん)
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