猫はつめとぎをする動物で、これをやめさせることはできません。猫の爪は一番外側のサヤがどんどん剥がれていくので、定期的に爪切りをしてあげていても、それとは関係なく自分で爪とぎもしたいのです。しかも、気に入ったところでずっとするようになるので、たとえば壁が気に入られちゃったら大変なので、その前に「ここなら爪とぎしていいですよ」という場所を作ってあげる必要があります。
で、猫の爪とぎっていろいろ売ってるんだけど、
(たとえばこんなの↓)
マロは大きいのでこんなの全然役に立ちません。寝室にマッサージチェアが置いてあったんだけど、その高さと布の具合がマロの好みにぴったりだったらしく、マロが来た翌日からマッサージチェアは爪とぎにジョブチェンジしました。
バリバリしやすいようにマッサージチェアの背もたれ部分にドンゴロスを被せてあります。粗い布地に爪がちょうどよくひっかかるらしくて、かなりいい感じ。しかもコーヒーの生豆を運んできた袋なので、味わい深いデザインがこれまたいい感じ。
・・・でも1年くらいでこんなんなっちゃう。
(マロのバリバリの威力を思い知る、なかなかの惨状)
たしかこれ(↑)は自家焙煎してる喫茶店の前を通りかかったときに、たまたま売ってたのを買ったんだけど、ドンゴロスってあんまり売ってないので、欲しいと思ったときちょっと困ります。今回はネットで買ったんだけど、開けてみたらなんか石油みたいなタールみたいなニオイがすごくて、とてもこのままでは使えない感じ。というわけで、デッキブラシと洗濯洗剤でガシガシ洗って、2週間外に干しっぱなしにしてみました。
(日光の殺菌力に期待)
最後にもう一回デッキブラシでガシガシ洗って、1日干して、キレイに乾かしたら、お日様パワーのおかげでほとんどニオイが気にならなくなったので、マロさん爪とぎをいよいよ交換しました。
(今回無地でちょっとつまらない)
(さっそくバリバリやってみるニャ!)
気に入っていただけたようで、よかったよかった。炎天下に汗だくでデッキブラシでごしごしした甲斐がありました。スペアはあと2枚。できるだけ長持ちしてくれますように。
(ごくろうニャ♪)