2012年9月30日日曜日

謎の言葉「ドンゴロス」

「ドンゴロス」とは、コーヒー豆とか入ってる麻袋のことです。ダンガリーが語源らしい。

猫はつめとぎをする動物で、これをやめさせることはできません。猫の爪は一番外側のサヤがどんどん剥がれていくので、定期的に爪切りをしてあげていても、それとは関係なく自分で爪とぎもしたいのです。しかも、気に入ったところでずっとするようになるので、たとえば壁が気に入られちゃったら大変なので、その前に「ここなら爪とぎしていいですよ」という場所を作ってあげる必要があります。

で、猫の爪とぎっていろいろ売ってるんだけど、

(たとえばこんなの↓)

マロは大きいのでこんなの全然役に立ちません。寝室にマッサージチェアが置いてあったんだけど、その高さと布の具合がマロの好みにぴったりだったらしく、マロが来た翌日からマッサージチェアは爪とぎにジョブチェンジしました。

バリバリしやすいようにマッサージチェアの背もたれ部分にドンゴロスを被せてあります。粗い布地に爪がちょうどよくひっかかるらしくて、かなりいい感じ。しかもコーヒーの生豆を運んできた袋なので、味わい深いデザインがこれまたいい感じ。

・・・でも1年くらいでこんなんなっちゃう。

(マロのバリバリの威力を思い知る、なかなかの惨状)

たしかこれ(↑)は自家焙煎してる喫茶店の前を通りかかったときに、たまたま売ってたのを買ったんだけど、ドンゴロスってあんまり売ってないので、欲しいと思ったときちょっと困ります。今回はネットで買ったんだけど、開けてみたらなんか石油みたいなタールみたいなニオイがすごくて、とてもこのままでは使えない感じ。というわけで、デッキブラシと洗濯洗剤でガシガシ洗って、2週間外に干しっぱなしにしてみました。

(日光の殺菌力に期待)

最後にもう一回デッキブラシでガシガシ洗って、1日干して、キレイに乾かしたら、お日様パワーのおかげでほとんどニオイが気にならなくなったので、マロさん爪とぎをいよいよ交換しました。

(今回無地でちょっとつまらない)

(さっそくバリバリやってみるニャ!)

気に入っていただけたようで、よかったよかった。炎天下に汗だくでデッキブラシでごしごしした甲斐がありました。スペアはあと2枚。できるだけ長持ちしてくれますように。

(ごくろうニャ♪)

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