観てきた!よかった!長いこと待ってた甲斐がありましたよ、『永遠の0』!!いい小説を上手に映画化できた稀有な例。久蔵さんが、徴兵されたわけじゃなく志願して入隊してるのになぜ特攻を拒否したのかとか、囲碁のくだりとか、米兵の写真の話とか、端折られてるとこも勿論あったけど、それでもほんとにいい映画になってました。岡田くん、すごいよかった。もっかい観に行ってもいいな。
よかったつながりで言えば、こないだ読み終わった『折れた竜骨』っていうミステリが面白かった。作者は米澤穂信って人、私はこれが初めてだったけど、論理的に「なぜこの人が犯人と言えないのか」と検証していくところとか、理路整然としてて痛快。そもそも、中世ヨーロッパを舞台にしつつ剣と魔法を絡めたファンタジーの設定。魔法を出しちゃったらミステリにならないじゃんと思うけど、そこはきちんとミステリとして成立してて、この作者さんはかなりの凄腕とみた。というわけで、ほかの作品も読んでみたいのでアマゾンでポチりました。
あ、そういえばワタクシ、おとといの金曜日で2013年の仕事納めをいたしました。今日から早めの冬休みです。
■オマケ:ジャムのフタで遊ぶニャンズ
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