病院に迎えに行くと、マロさんが処置室からキャリーに入れられて運ばれて来ました。「マロさん、がんばったねー、帰れるよ」と声をかけると、ンニャアと大きく鳴いて、そのままキャリーの中でおしっこジョー。安心しちゃったからなのかどうかわかんないけど、ペットシーツにオシッコされるとおなかあたりの毛が濡れてしまって、拭いてもしばらくオシッコくさいので、これは避けたかった事件でした・・・。
まあ、退院の喜びと引き換えにしてプラマイゼロということで。
(帰宅後、お気に入りフリースの感触を楽しむマロさん)
今回もやはり病院で出されるゴハンには手をつけなかったそうなので、帰ってすぐにウェットを出してあげました。マロはウェットフードのお肉部分よりは、周りの肉汁部分が好きで、開けたてのウェットフードをペロペロ舐め倒して、肝心のお肉の部分が乾いてスポンジ状になるくらい舐めて、それで終わり。今日もきっちり汁だけ舐めて、そのあとずっと巣で寝ています。目をぎょろりと開けたまま微動だにしないのがちょっと怖い。
(ぎょろり)
輸血のおかげで、貧血は改善が見られて、輸血前「かなりヤバイ」状態だったのが、「ちょっとヤバイ」くらいまでに持ち直しています。具体的には、ヘマトクリットの数値が30%あると正常値なんだけど、20%以下は「ヤバイ」状態、15を切ると「かなりヤバイ」で、12になると死んじゃうらしい。マロは昨日が15%でぐったりしてて、ほんとにヤバイ感じだったけど、今日は22%になりました。まだ数値は低いけど、20%あればひとまず安心らしいので、今日はこのままゆっくり寝てもらって、気が向いたらゴハンも食べてもらって、回復を祈りつつ見守ろうと思います。
Jarmec(日本動物高度医療センター)が自分の行動圏の中にあって、本当によかった。最高の設備と技術と知識が集まったすばらしい病院です。その分高いけど、私は不満なし。
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